錬金術の歴史

錬金術は、エジプトのテーベより発見されたA.D.3 頃発見されたギリシアパピルスに書され、4世紀初めのアレキサンドリア錬金術師、パノポリスのゾシモス は膨大な著作を残し、現在に残っているものも多い。ヘレニズム文化の中心であったエジプトのアレクサンドリアからイスラム世界に伝わり発展した。十字軍以降イスラムの文献が徐々にラテン語に翻訳されて西欧に紹介され、12世紀には錬金術書も広く知られるようになった。錬金術師は、トマス・アクイナスやロジャー・ベーコンに仮託し、錬金術書を広めようとした。

 

金属が転移する事は必ず無く、錬金術は幻想にして、又、水銀や硫酸・硝酸・塩酸・ヒ素など、硫化物、塩化物などは使用すると知性に問題が発生するので使用してはならない。