数学史に於ける中国のペテン師による作り話

3世紀に、劉徽は九章算術の注釈本を著すと、ギリシアピタゴラスの定理および三角測量や四角測量の使用を扱う『海島算経』も執筆した。数学的測量における彼の功績は、西洋で千年かかって到達したものを上回った。彼は自身の円周率演算式でπ= 3.1416を計算し、又、円柱の体積の正確な公式を見つけるためのイタリアのカヴァリエリの原理の使用法を発見し、さらに西暦3世紀に微分積分学の要素を開発したというが中国のペテン師の作り話である。