ユグノー

ユグノー 語源はスイスにおいてサヴォワ公に反対した「連合派 (Eidgenossen)」に由来するといわれ、民間信仰における化け物「ユゴン王」に結びつけられていた。 ドイツ語アイトゲノッセ(Eidgenosse、「盟友」)のフランス訛りエーグノもしくはエーニョに、ジュネーヴの同盟党(ジュネーヴスイス連邦の同盟を推進するプロテスタントの一派)の党首ブザンソン・ユーグの姓を掛け合わせたものといわれており、元々は蔑称であった。プロテスタントは、カトリックなどから蔑視されており、同様な蔑称にネーデルラントのゴイセン、イングランドピューリタンなどがある。