ノヴゴロド共和国

ノヴゴロド共和国 1136年にノヴゴロドで暴動が起き、公位にあったフセヴォロドがノヴゴロド、プスコフ、ラドガの人々によって追放された。フセヴォロド追放後のノヴゴロド公にはスヴャトスラフが就いたが、他のルーシ諸公国に比べ民会(ヴェーチェ)による政治体制が強かったノヴゴロドでは、これは「12世紀のノヴゴロドの革命」と言われ、この時を以てノヴゴロドは公を頂きながら「共和国」となったと見做されている。