イースター島 

現地語名はラパ・ヌイ(ラパ・ヌイ語: Rapa Nui)。正式名はパスクア島(スペイン語: Isla de Pascua)と言う。

モアイの建つ島として有名である。ポリネシアン・トライアングルの東端に当たる。

「ラパ・ヌイ」とはポリネシア系の先住民の言葉で「広い大地」(大きな端)を意味す。かつては、テ・ピト・オ・ヘヌア(世界のへそ)、マタ・キ・テ・ランギ(天を見る眼)などと呼ばれた。 

7世紀〜8世紀頃に、アフ作りが始まり、遅くとも10世紀頃にはモアイも作られるようになったとされる。

他のポリネシアの地域と違っていたのは、島が完全に孤立していたため外敵の脅威が全くなく、加工しやすい軟らかな凝灰岩が大量に存在していたことである。