ユダ王国の首都エルサレムの歴史

B.C.3000年頃カナンにおいて古代セム系民族がオフェルの丘に集落を築いたのが起源とされている。エルサレムの地名は古代エジプトの記録(アマルナ文書)などに見られる。B.C.1000年頃にヘブライ王国が成立すると、2代目のダビデ王によって都と定められた。その後、3代目のソロモン王によって王国は絶頂期を迎え、エルサレム神殿が建設されたが、その死後の紀元前930年ごろ王国は南北に分裂し、エルサレムユダ王国の都となった。