王国維 

王 国維は、清末民初の学者・思想家。近代的な中国学国学大師の一人。中国文学・中国史学・考古学・美学・哲学など多分野を論じた。甲骨文字研究の開拓者でもあり、羅振玉・董作賓・郭沫若とともに「甲骨四堂」と称される。字は静安または伯隅、号は観堂。主著書に『観堂集林』あり。